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宇宙飛行士選抜試験の正体 実はめちゃくちゃ大事なこと⑦ ~非認知能力を高めよ①~

~非認知能力を高めよ①~
今月は2回(予定)に渡って、セレクト・アウトで使われるテスト方式では簡単に測ることができない“非認知能力”について考えていきたいと思います。密着したNHKは言いました。『宇宙飛行士選抜は、総合人間力を測る試験だった』それはまさに、点数では測れない非認知能力を測る試験だったということです。
非認知能力とは何かを捉え、自分の非認知能力を客観的に分析してみる。非認知能力を高めるにはどうしたら良いか?2回に渡って徹底的に掘り下げていきましょう。

はじめに

最近、教育業界でも注目されている“非認知能力”
幼児教育や子育てにおいて注目されていますが、宇宙飛行士選抜では、この能力を重要な評価項目とした試験を行ってきました。
これまでも宇宙飛行士の“資質”(ライト・スタッフ)の中の項目としてこの非認知能力を見てきました。ぼくのマンダラチャートでも随所に出てきています。これらの能力が一体何なのか?どういうシーンで発揮されるものか?どうすれば高めることができるのか?しっかりと掘り下げることで、一つ高い視点からこの能力を客観視できるくらい咀嚼していきしょう。

非認知能力とは?

“非認知能力“とはいったい何の能力なのでしょうか?
対極となる”認知能力”は、IQなどに代表される試験等で数値化できる学力の指標です。それに対し、非認知能力はそれ以外の能力全般を広く指します。学力と違って、点数が明確につけられない能力のことです。

具体的に見ていきましょう。
非認知能力は、諸説ありますが、ここでは9つに分けられるものを使ってみましょう。

自己認識(Self-perception) やり抜く力、自己肯定感
意欲(Motivation) やる気
忍耐力(Perseverance) 忍耐強い、粘り強い、あきらめない心
自制心(Self-control) 意志力、精神力、自らを律する力
メタ認知ストラテジー(Metacognitive strategies) 自分の状況を把握する、目標を決め計画を立て、問題を把握し、解決しながら前に進められる
社会的適性(Social competencies) チームスキル、コミュニケーション能力、社会性
回復力と対処能力(Resilience and coping) 失敗しても悩まない/立ち直る、失敗から学べる、うまく対応する
創造性(Creativity) 創造力、直感力、工夫する力
性格的な特性(Big 5) 神経質、外交的、好奇心、協調性、誠実

参考:慶応大学総合政策学部准教授 中室牧子氏 人生の成功を左右する「非認知能力」とは

どうでしょう?
生活していく上で必要な能力というのはよく分かると思います。

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宇宙飛行士選抜試験の正体 実はめちゃくちゃ大事なこと⑦ ~非認知能力を高めよ①~

Takashi UCHIYAMA/内山崇

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\(^o^)/スキありがとうございます!
2008(~9)年第5期JAXA宇宙飛行士選抜試験ファイナリスト。宇宙船「こうのとり」初号機よりフライトディレクタを務め、9機連続成功に導く。現在、新型宇宙船開発に携わる。趣味:バドミントン、ゴルフ、虫採り(カブクワ)。宇宙船よりコントロールの効かない2児を相手に、子育て奮闘中。