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アルテミス宇宙飛行士誕生✨2023.2.28

3/1朝: 一部追記しました

第6期選抜終わる

初づくしの第6期JAXA宇宙飛行士選抜が終わりました。今日はばっちりリアルタイムで会見を観ることができたので、この記念すべき日にぼくが率直に考察したことを、色々と考えて上書きしてしまう前に残しておこうと思います。きっと次回以降挑戦する人たちに参考になるでしょうという大いに自惚れの気持ちでもって残します(笑)

✓ 応募開始1年前に発表(足掛け2年超のロング選抜)
✓ COVID19渦中での選抜(最大限オンライン実施)
✓ 4000名を超える応募(史上最多、しばらく抜かれないでしょう)

これが初づくしだね!!ポイント

今後の選抜は、このスタイルがベースとなっていくでしょう。このスタイルというのは、以下のとおりです。

✓ 0次試験は、外注試験を使った試験(応募人数に応じアジャスト)
✓ 1次試験(200+人)以降は、前回から大きな変化はなし(←予想通り。第5期で完成したプロセス)

宇宙飛行士選抜スタイル

それにしても今回は許容上限4000人超だったので、ギリギリだったと思います。後にも先にも、この人数を超えることはないだろうと思います。米国もシャトル退役で応募人数がググっと減って、アルテミス選抜(月探査)で史上最多18,000人を記録した後は減少しました。
今回は、門戸を広げた+アルテミス効果の二重効果がありましたので、倍率的にも世界標準を超えるレベルに達しました。
この難関をくぐり抜けた2名、諏訪さん、米田さんは本当に素晴らしいと思います。まだお会いして喋ったことがないので、このあと述べる印象は、あくまで会見+経歴からのみになります。つまり、本日時点の印象(仮)と思ってください(笑) そんな簡単に人となりなんてわかりません。一緒に困難なミッションなどを共にでもしないと。


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