続編 発売1週間 怒涛の日々の嬉しいサプライズ
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続編 発売1週間 怒涛の日々の嬉しいサプライズ

このものがたりは、スペースシャトルにあこがれて宇宙エンジニアになったぼくが、小さいころからの夢「宇宙飛行士」になるために全身全霊を傾けて挑んだ10か月におよぶ『宇宙飛行士選抜試験』への挑戦と、そして、その後の12年の葛藤を描いたものだ。宇宙飛行士選抜試験の受験者目線での追体験とともに、夢を追って挑戦することの熾烈さ、それを超越した素晴らしさを多くの方に感じて欲しいという想いを込めました。

Xデー 12月5日

ついに発売の日を迎えることができた。
構想から約2年。
本業の傍ら、コツコツと書いては直しを繰り返してようやくここまで来た。長かったようやく!という気もするし、振り返るとあっという間のような気もする。なんだか不思議だが、それだけ一途にこの書籍化プロジェクトに打ち込んできたということなのかもしれない。

見本という形で手元に届いたのが前日の12/4だった。
多くの人に支えられこの一冊ができたんだなあ。Web連載が初めて世に出たときとはまた違う“実感”があり、感慨深い。
そして、新書でこの厚さは見たことがないというくらい分厚い。SBクリエイティブの坂口さんに無理を言って、限界までページ数を増やしてもらった。これ以上そぎ落とせないくらいぜい肉を削り、そして書きたかったことはすべて残させてもらった。(SBクリエイティブ坂口さん、ありがとうございます!)

そしてもうひとつ。
ぼくはこの日を新たなスタートにしたかった。
『宇宙飛行士挑戦エバンジェリスト活動』をどうしてもこの日に始動させたかった。
朝からnoteマガジンの公開に向けて最終準備作業を行った。この日に向け、マガジン構想と最初の記事を書き上げ準備していたのだ。

『宇宙飛行士挑戦エバンジェリストマガジン 宇宙飛行士を本気で目指すきみへ』

それにしてもこの12/5には、色々なことが集中した。
本の発売、宇宙飛行士挑戦エバンジェリスト活動に加え、大学院ラボでの「こうのとり」講演、同志「49ers」のオンライン飲み会、そして「はやぶさ2」帰還を待つ宇宙っ子向け「宇宙漫談」(NASA JPL小野雅裕さん企画、元宇宙飛行士 山崎直子さんと一緒に)。
この日は、もう完全なお祭りデーだった(笑)

宇宙漫談(発売1週間)

実は、娘の6歳の誕生日でもあったのだが、我慢して1日ずらしてもらった。
すんなりと受け入れてくれる聞き分けの良い子で良かった。。。

プロモーションの日々

ぼくはこの本を多くの方に届けたいと思っている。
とりわけ、宇宙関係者や、宇宙を既に追いかけてくれている層はもちろんのこと、それ以外の方たちにリーチしたいという強い想いがある。
全力で作品を仕上げた。そして、そのあとはそれと同等か、それ以上の全力でプロモーションをする。作品には自信を持っているので、プロモーションも自信を持って行うことができる。
ぼくは出版社に「やれることはすべてやります」という決意を伝え、チームでがっちりタッグを組んで、プロモーション活動に取り組んだ。

プロモーションとして、最初に世に出たのはラジオ番組(J-WAVE「START LINE」Awesome Colors”)のリモートライブ出演(電話+Zoom)だった。ありがたいことに、書籍発売前のタイミングで出演オファーをいただいた。
長谷川ミラさんというモデルさんがMCの非常にオシャレな番組、堅物の宇宙業界からは対極に位置するという意味で、ぼくたちの狙いにピッタリだった。
これ以外にもラジオ番組からは複数オファーをいただいており、放送はまだだが、アツい想いをアツ苦しさ増し増しでお届けしたいと思っている。

また、Web記事や雑誌からの取材オファーもいただいた。取材は終わったけど、まだ出されていないという状況なのだが、記事になるのが非常に楽しみだ。というのも、ライターさんの熱量が半端なく、こちらが圧倒されるほどだったからだ。ぼくの本を読んでくれて、大きな共感を抱いてくれて、さらにそれを記事にして広く伝えてくれようとしているのだ。これほど有難いことはない。
というわけで、これらの記事にはめちゃくちゃ期待している。ワクワク。

そして、全国書店にも並び始めた。
早いところでは発売日の12/5から書店に並べていただいたところもあったが、地方では2~3日遅れるという状態だった。つくば地区では、12/8から書店に並んだ。紀伊国屋書店新宿本店さんでは、なんとワゴン売りしていただいたり、つくばのララガーデンTSUTAYAさんでは、POP付きでレジ横特等席に置いていただいた。(紀伊国屋書店新宿本店さん、つくばララガーデンTSUTAYAさん、丸善お茶の水さんの順)

紀伊国屋書店新宿本店

つくばララガーデンTSUTAYA

丸善お茶の水店

そしてこのようなキャンペーン企画(Twitter)もやっていただいている。嬉しい限りだ。

Amazon予約いただいた方は、結構到着日にブレがあった。12/5発送となるので、大体は翌日に到着するものと思っていたのだが、早めに予約を入れていただいたのに全然届かないという声が3件ほどあった。
今回、Amazon予約を、発売日の3か月も前の8月下旬から行っていた。出版社としては予約開始が可能ということで、「ならばぜひ」とあまり深い考えなく乗っかった。あとから、まだ書き終えていない状態で予約をいただくという、なんかいけないことをしているんじゃないかという罪悪感と、期日どおりに書き上げなければならない退路を断たれたプレッシャーを感じることになるのだが(笑)
その初期に予約いただいた方が、予約が早すぎたからなのか、Amazonからの配達が遅いという事例が複数あった。
普段は、注文から配達まで驚きの早さを誇るAmazonが、予約が早すぎて遅くなることがあるという発見だった。(お待たせしちゃった方ごめんなさい!)

出版社からの嬉しいサプライズ連絡

12/10に出版社の坂口さんから一報が入った。

「なんと、早くも、重版が決まりました!!!」

「!!!」

ぼくは全く予期していなかったので、嬉しいサプライズだった。
発売開始から5日、書店に並んだのが2, 3日遅れていたことを考えると、超スピード重版といっても良いかもしれない。どういうデータからどう決められたのか、ぼく自身よく分かっていないが、出版社として売れ行きの状況を判断しての選択なんだと思う。こういう細かいこと(データや統計)を知りたくなってしまう性分なのだが、そんなことよりもまずはこの事実を手放しに喜んだ。
そして、ここまでぼくを導いてくれたたくさんの方々のサポートに改めて感謝した。

この頃になると読み終わった方からの感想が届くようになった。

「大きな夢が目前で破れる体験を読み始めるには勇気がいりました。
 課題を捉えて過酷な試験を乗り越えていく様子に感動。
 夢の中から夢を見出す姿に読む前に抱いていた怖さはなくなりました。
 子供たちにも読んでほしい。」
「夢を追いかける人
 夢を見つけたい人
 夢を諦めた人
 …全ての人の今に
 …全ての人のいつかに必ず繋がる」
「夢に向かって駆け抜け、夢に破れ、それでもなお走り続けている作者の姿に心打たれました。自分もこんなんじゃいかんな~もっと頑張ろう!と思える作品です。夢を追いかけている人だけでなく、日常にマンネリを感じている人にこそ読んで欲しい作品です。」

これら感想の数々。これらはほんの数例で、たくさんのことを感じ、発信してくれる方々がいる。
本当に嬉しい。
宇宙飛行士への挑戦というニッチな世界で閉じない、幅広い層の心に届くことができていることを感じられ、作者冥利に尽きる。

そして、ぼくはもっともっと多くの方に読んでいただきたいと思っている。きっと、まだぼくの本を知らないのだけど、読んだら色々な形で心に刺さる方はまだまだいっぱいいると思う。
今後も多くの方に届ける努力を続けていきたいと思う。
12/12深夜に。どうしても1週間という節目に残しておきたくて。
ぼくの挑戦はまだまだ続く。[To be continued..]


\(^o^)/スキありがとうございます!
2008(~9)年第5期JAXA宇宙飛行士選抜試験ファイナリスト。宇宙船「こうのとり」初号機よりフライトディレクタを務め、9機連続成功に導く。現在、新型宇宙船開発に携わる。趣味:バドミントン、ゴルフ、虫採り(カブクワ)。宇宙船よりコントロールの効かない2児を相手に、子育て奮闘中。